February 28, 2006
初めてのバイク

古い画像を見て懐かしい思い出が頭をよぎったのでそのまま書いてみよう。
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はじめてのバイクは競馬で当てた金を元手にして買った。
チャリで大学に行く通り沿いでみつけた。
整備工場なのかバイク屋なのかチャリンコ屋なのか見当が付かないような
その建物の軒先にそれは置いてあった。
外装がボロボロの90ccオフロード。マジックで書いた値札が付いていた。
おそらく7万円ぐらいだった思う。
気になって店のオッサンに聞いてみた。売り手はまだ決まっていないという。
話しこむうちに商談成立のような流れになったので、
まず免許が無いことを告げると、ひと月だけ待ってもらえることになった。
正直なところ7万円ごときの金の工面先も無かった。
バイトなんかやる気がしねえ、所詮学校出たら働くんだからバイトやる
ぐらいなら家で寝てたほうがいいや。そんなオレは当然貧乏だった。
張り切って通いだした教習所も面倒になってサボり続けていた。
その後、目標の出来た俺は再度教習所に通い出した。
免許取得期限ラスト2日のところで、なんとか合格し、免許は手に入れた。
あとは金。となると当時のオレには競馬しかなかった。
その年の菊花賞。
テイエムオペラオー、グラスワンダー、ナリタトップロードの3強。
この中でイチバン高い配当に有り金をぶち込んだ。
そして初めてのバイクがうちにやってきた。
YAMAHA HT90、1973年製。
2ストの90cc、馬力は、、
チャリに毛の生えたようなもんと言ったら言い過ぎか。
スタートは足で蹴らないと車にあおられ、坂道は自転車にも負ける、
見た目そのままのようなボロいバイクだった。
エンストも何度もしたし、遅いから遠くまでツーリングに行くことも出来ず
最期にはクラッチが壊れて廃車同然になってしまった。
部品取りとしてどこかの誰かさんのトラックに預けたときはすこし寂しかった。
軽くて乗りやすくて、見た目もすごく好きだったから、
部品がなくて直せないと言われたときは悔しかったなぁ。
